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 まどか、綾乃、紅葉のトランスレーターに関しては、どうやら髪をまとめているリボン(紅葉の場合はヘアバンド?)に仕込まれているようです。いや、それというのも何を隠そう以前、見せていただいた赤石沢氏のラフイラストにそう描いて有りましたもので(^^ゞ。
 ここでそれを正式の設定としてしまいましょう(いい加減(^^;)。
 洋子のものである程度のノウハウが蓄積されたので、随分と小型化が進んだようです(と、いう設定にしておこう
¢(._.)m...メモメモ)。
 さて、翼、集、光、木葉のニューフェイスチームことタコさんチームですが、どうやらトランスレーター(翻訳機)や、言語学習装置に関してはNESSのほうが技術的に進んでいるようです(宇宙船内という閉鎖空間での生活が長いため、独特の言い回しやスラングなど、言語が複雑化したため?)。
 そんなわけでトランスレーターそのものは、髪の毛ほど、もしくはイヤリングやピアスに仕込めるくらいほどにマイクロマシン化されており、翼たちはそれを髪や耳につけているいます。
 但し洋子たちと少し違うのが、翼たちは普段、パドック艦や戦闘中でも日本語で会話しており、オットーたちの方が、言語中枢の活性化、圧縮睡眠学習、記憶物質の転移(翻訳コンニャク from 「ドラえ○ん」)などの利用により日本語を学習しております。拙著「時計仕掛けのラビリンス」でルージュが20世紀に現れた時に、日本語を学習していましたが、それと同じ方法ですね。
 しかしそれだけでは、細かい言い回しや特殊な慣用句、方言(マッカチンとか)、あるいは流行語(オットーが「トンデモ本の世界」や「爆風スランプ」を知らなかったように)には対応できないので、その場合にはある程度のデータを蓄積したトランスレーターが必要にはなってくるようですね。













1998/02/25作成